2021年1月20日 うなぎ
通販でも人気!全国生産量1位の鹿児島県のおすすめのうなぎ専門店

鹿児島県のうなぎ専門店の中で通販で大人気の商品をご紹介

黒毛和牛や黒豚、焼酎、キビナゴなど数々の名産品で有名な鹿児島県ですが、実はうなぎも鹿児島県の特産品の1つです。

土用の丑の日直前などに、スーパーや通販サイトで鹿児島県産のうなぎの蒲焼きが並ぶ光景を目にした方も多いのではないでしょうか。

当記事では、鹿児島県の知る人ぞ知るうなぎの名店を紹介します。

国産うなぎの生産量第1位!

鹿児島県は都道府県別養殖うなぎ生産量第1位となるほど養鰻業が盛んで、国産うなぎ全体の約40%以上が鹿児島県で生産されています。

なお、国内生産量2位は愛知県、3位は宮崎県で、浜名湖や浜松市で有名な静岡県は生産量4位となっています。

なかでも、鹿児島県南部の大隅半島にある志布志市と大崎町は、市町村別うなぎ生産量で全国第2位および第3位を誇る日本有数のうなぎ処です。

養鰻業に適した自然環境

なぜ鹿児島県で養鰻業が盛んになったのかというと、うなぎの育成にぴったりの環境が揃っているためです。

国産うなぎの養殖は、捕獲した天然のシラスウナギ(うなぎの稚魚)を養殖場で育てる方法が主流ですが、うなぎの味には、この育成期間中の気候や水質が大きく関わってきます。

その点、鹿児島県の大隅半島には、南国特有の温暖な気候にシラス台地でろ過された良質で豊富な地下水という、養鰻に必要な自然条件が揃っています。

また、太平洋で生まれ黒潮に乗って北上してきたシラスウナギが大隅半島沿岸や河川で獲れるという立地の良さも、鹿児島県で養鰻が盛んになった理由の1つです。

鹿児島県のうな重はご飯と鰻が別々?うな丼との違いは?

鹿児島県のうなぎ専門店に行く時に覚えておきたいのが、うな丼とうな重の違いです。

うな重というと、重箱に盛られたご飯の上にうなぎの蒲焼きが乗っている光景を想像する方も多いと思いますが、鹿児島県では違います。

鹿児島県のうな重は、うなぎの蒲焼きとご飯が別々の重箱(またはお皿)に盛りつけられて出てくる場合がほとんどです。

一方、うな丼の方は他の地域と同じく、どんぶり飯の上に最初からうなぎが乗せられた状態で出てきます。

その他、味やボリュームの点では、基本的にうな重とうな丼で違いはありません。

鹿児島県はレビュー・口コミで人気のうなぎ専門店も豊富

生産量国内1位を誇る鹿児島県には、地元で獲れたうなぎを扱う専門店も多数存在します。

鹿児島にあるうなぎ専門店の中でも、口コミランキングで高評価を獲得している人気・有名店を紹介します。

※各店舗情報は、2021年1月時点のものになります。営業時間や休業日は随時変更される可能性があるため、来店前にお店に確認することをおすすめします。

大隅産うなぎを格安で味わえる老舗うなぎ専門店『うなぎの末よし』

鹿児島市東千石町の繁華街にある創業80年を数える老舗です。

地元大隅産のうなぎを備長炭で焼き上げた蒲焼きは、皮はパリッと香ばしく中はふっくら。

うな丼(小)なら990円(税込)~肝味噌汁と漬物付きのうな重(松)でも2,820円で味わえるというリーズナブルな価格設定も魅力です。

蒲焼きだけではなく、うなぎの肝串焼や白焼き(素焼き)、肝味噌汁なども単品で提供中です。

専用通販サイトでは、同店自慢のうなぎの蒲焼きを3尾からお取り寄せできます。

店名 うなぎの末よし
住所 〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町14-10
営業時間 10:00~20:00
定休日 第一/第三火曜日
電話番号 099-222-1525
公式HP https://seitengai.com/sueyoshi/

鮮度抜群!肉厚でジューシーなうなぎをでさばく『うなぎの美鶴』

市街地からやや離れた立地にもかかわらず、日々行列ができる人気店。

同店では、注文を受けてから生きたうなぎをさばいて炭火焼きにするため、いつでも鮮度抜群のうなぎを味わえます。

新鮮で肉厚なうなぎ特有の弾力のある歯ごたえと、甘みのある特製タレによる絶妙な味付けの蒲焼きは、県外からのリピーターも多くいるほどの逸品です。

メニューはうな重とうな丼が1種類ずつで、どちらもうなぎの肝吸いと骨せんべいが付いて3,000円(税込)です。

店名 うなぎの美鶴
住所 〒891-0144 鹿児島県鹿児島市下福元町3573-4
営業時間 11:00~14:00(月~土曜日・祝日)、
17:00~19:30(※水曜日のみ/要予約)
定休日 毎週日曜日
電話番号 099-267-8341
公式HP なし

通販対応!地元で愛される老舗『うなぎの松重』

昭和21年創業の老舗で、地元でも愛されるお店です。

地元鹿児島県大隅産のうなぎを、関東風に蒸してからタレを付けて焼き上げた蒲焼きは、ふんわりとした食感が魅力です。

うな丼やうな重は2,250円(税込)~というリーズナブルな価格で味わえます。

また、定番のうな丼、うな重以外に、せいろ蒸しやチーズうな玉丼、月見うな丼、お子様うな丼などメニューが豊富。

最大36名収容可能なお座敷(要予約)もあり、冠婚葬祭やイベントの会場としても利用できます。

同店の公式サイトでは、通販で蒲焼き2切れ×2パック(真空パック)などのお取り寄せも可能です。

店名 うなぎの松重
住所 〒890-0056 鹿児島県鹿児島市下荒田1-5-10
営業時間 11:00~14:30、17:00~20:30
定休日 毎週木曜日(※7・8・12月は変更有り)
電話番号 099-257-2522
公式HP http://www.matsujyu.jp/index.html

大手通販ショップでお取り寄せ可能!おすすめのギフト商品

「美味しいうなぎの蒲焼きを食べたいけど、なかなか鹿児島県まで行く機会がない」「通販で注文するにも、支払い方法や郵送方法の選択肢が少ない」とお困りの方におすすめなのが、大手通販サイトで注文する方法です。

個別の通販ショップと違い、大手通販サイトでなら全国の多数の名店の中から気になるお店の味を気軽に購入できます。

また、大手通販サイトで購入すると、ふるさと納税に対応していたり、購入額に応じたポイントがもらえたりと、経済的なメリットもあります。

「お得に各地のうなぎの蒲焼を食べ比べたい」という方は、ぜひ大手通販サイトの利用も検討してみてください。

ここでは大手通販サイト『楽天市場』取り扱い商品の中でも、特におすすめのうなぎの蒲焼きを紹介します。

通販ギフトに最適!一色産うなぎの蒲焼き3尾セット

おすすめ商品1つ目は、愛知県の『三河一色産うなぎ』を使った蒲焼き特大サイズ×3尾セットです。

鹿児島県と同じく温暖な気候と豊富な地下水に恵まれた愛知県は、国産うなぎ全国2位の生産量を誇り、その中でも西尾市一色町は明治時代から養鰻が行われてきた歴史あるうなぎの名産地です。

養鰻専用水道を利用し、自然に近い環境下で育てられた三河一色産うなぎは、国産うなぎの中でも特に人気のブランドとなっています。

こちらは、そんな人気の三河一色産のうなぎを職人が一尾一尾、丁寧に炭火焼きした蒲焼きです。

また、蒲焼きに欠かせないタレには、地元愛知県の老舗醸造メーカー製のしょうゆとみりん、そして高級菓子に使われる和三盆を用いた特製のものが使用されています。

通販時は、一尾ずつ冷凍パックされた状態で郵送されます。

楽天市場から申し込めば、送料無料、あす楽対応で即日発送可能です。

更にのしやギフト箱も無料で、+500円すればより高級感のある金箔ギフト箱や風呂敷包みでの包装も可能なので、大切な方へのお祝いにもおすすめです。

内容量 うなぎの蒲焼き×3尾、
特製タレ・山椒×各3袋
価格 12,800円

人気の国産うなぎを格安で!蒲焼き500gセット

こちらは同じ三河一色産うなぎを格安で味わいたい方におすすめの商品です。

製造途中で一部だけ焦げたり、曲がり(元々曲がっているもの)があるだけの訳あり品なので、味の面では問題ありません。

商品全体は500gと大ボリュームですが、1食分約50gずつ個別に冷凍パックされた状態で送られてくるので、少人数のご家庭でも保存に困りません。

また、こちらも送料無料でのしやギフト箱に対応しているため、ご家族や友人へのちょっとした贈り物としても利用できます。

内容量 うなぎの蒲焼き×500g、
特製タレ・山椒付き
価格 10,800円

鹿児島県のおすすめうなぎ専門店まとめ

国産うなぎ生産量1位の鹿児島県では、他県よりもリーズナブルな値段で美味しいうなぎが食べられる専門店が数多くあります。

鹿児島県に行く機会があったら、ぜひ地元名産のうなぎを使った料理を堪能してみてくださいね。

また、通販に対応しているお店もあるので、スタミナを付けたい夏や土用の丑の日など「自宅ですぐにでもうなぎを食べたい!」という時はお取り寄せするのもおすすめです。