2021年5月18日 うなぎ
通販ギフトで人気の愛知県三河一色産うなぎの蒲焼きとは?
通販ギフトで人気の愛知県三河一色産うなぎの蒲焼きとは?

三河一色産のうなぎ情報と通販ギフトにおすすめな商品をご紹介

デパ地下やスーパー、通販でうなぎの蒲焼きを選ぶ際、うなぎの産地を気にしたことはありますか?

うなぎの場合、国産のものだけでも静岡県産、鹿児島県産、愛知県産など様々な産地のものが流通しています。

今回はその中でも、愛知県が誇るブランドうなぎ『三河一色産うなぎ』について解説していきます。

産地はどうやって決まる?

三河一色産うなぎの前に、まずはうなぎの産地がどう決まるのかを知っておきましょう。

スーパーや通販で販売されているうなぎの蒲焼きには「中国産」「〇〇県産」のように、うなぎの産地が記載されていますが、この産地はどのように決まっているのかご存知でしょうか?

天然のうなぎの場合は、うなぎを捕獲した河川があるところが産地として記載されます。

とはいえ、現在天然うなぎの国内流通量は全体の1%未満と非常に少なくないのが実情です。

天然うなぎは一部のうなぎ専門店が店頭で取り扱っているケースが多く、スーパーやデパ地下、通販などで見る機会はほとんどないと言っていいでしょう。

一方、養殖されたうなぎの場合、育てられた養鰻池がある地域が産地として表示されます。

具体的には、河川などで捕獲したシラスウナギ(ニホンウナギの稚魚)を集め、養鰻池で育てることになりますが、この「稚魚から成魚になるまでの間に1番長く育てられた場所」を産地として表示されることになっています。

稚魚の捕獲場所=産地ではないわけですね。

例えば、養殖うなぎで「静岡県産」と表示されていれば、静岡県にある養殖場で育ったうなぎである、ということになります。

うなぎは育った環境(水質・温度など)やエサによって味や柔らかさが変わるため、うなぎの蒲焼きを選ぶ時には産地もチェックしてみてはいかがでしょうか。

国産養殖ウナギは全て同じ品種が使用されている

食用のうなぎにはいくつか種類がありますが、国産の養殖うなぎは、全て同じニホンウナギという品種が利用されています。

中国産などの海外の養殖だと、ニホンウナギ以外にもヨーロッパウナギやアメリカウナギなど別の品種が使用されているケースもあります。

国産うなぎだと使用されている品種は全て同じなので、エサや飼育環境によって味の違いが出てくるわけですね。

ニホンウナギの生態はまだまだ謎が多く、卵からふ化させて育てる完全な養殖方法は確立されていません。

近年の研究では、太平洋のマリアナ海域で卵を産み、ふ化後は稚魚であるシラスウナギに成長しながら海流にのって日本を含む東アジア沿岸部へ移動してくることがわかってきました。

日本や中国、台湾などの沿岸部に到着したシラスウナギは河川を遡上し、川や湖の中で5~10年ほど過ごした後、産卵のために再び川を下っていきます。

最近では珍しい天然うなぎは、この川や湖で成長し成魚になったうなぎを捕獲したものになります。

一方、養殖うなぎは、ニホンウナギの稚魚であるシラスウナギの段階で捕獲し、成魚になるまで養鰻池で育てた上で出荷しています。

国産の養殖うなぎの場合、一般的に寒さに弱いうなぎのためにビニールハウスで覆われた養殖池で半年~2年ほど育ててから出荷しています。

ニホンウナギの旬は土用の丑の日前後じゃない?

天然うなぎの旬は、秋~初冬にかけてになります。

この時期の天然うなぎは冬眠に向けて栄養を蓄えているため、ほどよく脂肪がのっています。

特に、秋に産卵のため海へ向かって川を下る下りうなぎは、川魚特有の爽やかな香りと力強い味わいがすることから天然うなぎのなかでも1流と言われています。

一方、養殖のうなぎの場合は出荷時期に合わせて育てているため、1年を通じて安定した美味しさが楽しめます。

近年では、大手通販サイトであれば、冬でもギフトやお取り寄せグルメ用のうなぎの蒲焼を購入することができます。

天然ものが冬眠中で出回りにくい真冬や旬から外れている夏でも、養殖うなぎのおかげでうなぎの蒲焼を美味しくいただくことができるわけですね。

土用の丑の日にうなぎを食べるようになった理由は?

うなぎを食べる日として有名な夏の土用の丑の日は、天然うなぎの旬の時期(秋~初冬)とはズレています。

それでは、なぜ夏の土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのでしょうか。

日本で夏の土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が定着した理由には諸説ありますが、一説には、江戸時代の有名な学者・平賀源内が関係していると言われています。

「夏にうなぎが売れない」とうなぎ屋から相談された平賀源内は、店頭に「本日 土用丑の日」と掲げるように勧めました。

うなぎ屋がその通りにしたところお店は大いに繁盛し、それを見た他のうなぎ屋もこぞって真似をした結果、土用の丑の日にうなぎを食べる習慣ができたといものです。

また、日本では元々、季節の変わり目で体調を崩しやすい夏の土用の丑の日の時期に、健康を願って「う」の付くものを食べると体に良いとされる「食い養生」という習慣もありました。

「う」が付くうなぎを勧めるのには、ピッタリの時期だったわけですね。

愛知県のブランド『三河一色産うなぎ』

『三河一色産うなぎ』は、愛知県西尾市一色町で養殖されるブランドうなぎです。

現時点では、愛知県の養殖うなぎの生産量は全国2位と高く、その愛知県産うなぎのうちの約80%が西尾市一色町から出荷されています。

愛知県西尾市で生産されている三河一色産うなぎとはどのような特徴があるのか、まとめました。

養鰻100年!伝統のノウハウが伝えられる地

西尾市一色町では明治30年ごろからうなぎの養殖が始まり、約100年にわたって養鰻が行われてきました。

更に、昭和30年代に入ると、全国でも珍しく養鰻専用水道が全ての養鰻池に整備されてからは更に養鰻業が盛んになります。

近年では、市町村別うなぎ生産量で全国トップレベルにまで発展し、国産うなぎのうちの約20%以上を西尾市一色町が産出する日本有数のうなぎの産地となっています。

生産量だけではなく品質や安全面まで考慮された上質な三河一色産うなぎは、平成19年11月に『一色産うなぎ』として特許庁に商標登録され、全国各地の有名・人気うなぎ専門店で取り扱われています。

養鰻に適した温暖な気候と豊富な水源

西尾市一色町は、愛知県県南部の三河湾沿岸部の一級河川・矢作川の三角州内に位置し、町の約80%が海抜0メートルの平坦な地形となっています。

美味しいうなぎを育てるためには温暖な気候と豊富で清涼な水源が欠かせませんが、西尾市一色町は、年間を通して日射量が多く、養鰻に最適な気候となっています。

更に、全ての養鰻池では養鰻専用水道から取水した豊富で清涼な矢作川系の水を利用。

より天然の河川に近くストレスの少ない環境でうなぎを育てることが可能となっています。

研究により培った確かな品質

西尾市一色町では安定して上質なうなぎを出荷するため、明治時代から続けられてきた約100年分の養鰻業のノウハウに加え、現代でも良質なうなぎを生み出すための研究が行われています。

最適なエサや水温、衛生管理などの研究を積み重ね、手間ひまをかけて育てられた三河一色産うなぎは皮が柔らかくほどよく脂がのった良質なうなぎとして全国へ出荷されています。

食の安心・安全にも配慮

成魚になった三河一色産うなぎはは、出荷前の池揚げ時に必ず品質および薬物残留度のチェックが行われています。

この厳しい検査をクリアし、安全性が確認されたうなぎだけが出荷されるようになっています。

また、近年では食の安全の観点から水産加工食品などでも「その食品がいつ・どこで・どのように生産・加工・販売されたかを追跡できるようにすること」の大切さが注目されていますが、三河一色産うなぎはシラスウナギ(うなぎの稚魚)から生育されていることで、生育環境などを確実に把握できるようになっています。

食べ物に美味しさだけではなく、安心・安全を求める方、ギフトとして贈るために信頼のおける食品をお探しの方にもおすすめできると言えるでしょう。

通販ギフトやお取り寄せにおすすめの三河一色産うなぎ

三河一色産うなぎの蒲焼は、地元・愛知県の漁業協同組合や水産加工食品会社などが運営する店舗やうなぎ専門店で提供されています。

しかし、なかなか愛知県まで行く機会がないという方も多いでしょう。

そこでおすすめしたいのが、通販で購入できる三河一色産うなぎ専門店『うなぎのしろむら』の蒲焼です。

愛知県名古屋市に実店舗を構える『うなぎのしろむら』は、毎年、伊勢神宮外宮に三河一色産うなぎの蒲焼きや白焼き(素焼き)を奉納し、様々なグルメ番組や雑誌でも紹介された人気店です。

『うなぎのしろむら』の通販では、新鮮な三河一色産うなぎを店舗で職人が1尾ずつ炭火で手焼きし、その場で真空・冷凍パックへと加工した蒲焼を購入できます。

更に、素材や配合にもこだわった秘伝のタレと山椒も無料で付いてくるので、ご家庭で美味しい三河一色産を気軽に楽しむことができます。

『うなぎのしろむら』の商品には、贈答用におすすめの三河一色産うなぎを1尾まるごと味わえる蒲焼から、三河一色産うなぎを大容量かつリーズナブルな価格で楽しめるお得な訳あり商品まであるので、ぜひチェックしてみてください。

高級ギフトに最適!三河一色産うなぎの蒲焼3尾セット(タレ・山椒付き)

まずは、お歳暮やお中元・お祝い事のギフトにおすすめの三河一色産うなぎの蒲焼3尾セット(タレ・山椒付き)を紹介します。

使用されているのは、1尾約120gの特大三河一色産うなぎ。

この三河一色産うなぎを、とれたて・さばきたての新鮮なうちに職人がじっくり炭火で焼いた蒲焼を、一尾ずつ真空・冷凍パック化されています。

『うなぎのしろむら』ではタレにもこだわっており、素材には愛知県の老舗醸造メーカー製の醤油とみりん、そして高級和菓子にも使われている和三盆が使用されています。

その上、職人が季節や用途、うなぎに合わせて素材の配合を調整しているというこだわりの極上タレとなっています。

三河一色産うなぎの蒲焼3尾セットには、この秘伝のタレと山椒も無料で付いてくるため、自宅で手軽に名店の味を楽しめます。

通販サイト・楽天市場で購入すると送料無料で、熨斗やギフト箱による包装も無料で対応してもらえる点も嬉しいポイントです。

あす楽にも対応しており、12時までの注文で最短翌日にお届けされます。

+500円することで、より高級感のある金色の謹製箱または風呂敷による包装に変更することも可能です。

更に、楽天会員であれば、購入時に楽天ポイントももらえる他、楽天市場の割引きクーポンやポイントアップキャンペーンを利用すれば、よりお得に購入することもできます。

これからの時期、父の日や母の日のグルメギフトやお中元、内祝いなどに最適な商品となっています。

内容量 うなぎの蒲焼き×3尾、
特製タレ・山椒×各3袋
価格 12,800円

※全て税込み/送料無料

お取り寄せグルメにおすすめ!お得な訳あり三河一色産カットうなぎ蒲焼(タレ・山椒付き)

三河一色産うなぎをお得な価格で味わいたいという方には、こちらの訳あり商品がおすすめです。

製造途中で割れたり欠けたりした、見た目が理由で規格外になったカットうなぎの蒲焼の詰め合わせです。

見た目が規格外なだけで、味や品質の面では通常の蒲焼と違いありません。

店舗で職人が炭火で手焼きしている点も通常の商品と同じです。

『うなぎのしろむら』自慢の特製タレと山椒も無料で付いています。

見た目を気にしないのでいいのであれば、三河一色産うなぎの蒲焼500gが8,800円(税込み・送料無料)で購入できるという高コスパ商品となっています。

食べやすいサイズごとに真空・冷凍パック化され、タレや山椒もパックと同数分だけ小分けされているので、少人数のご家庭やじっくり味わいたいご家庭にもおすすめできます。

また、購入時に希望・選択すれば母の日用のギフトとして、母の日の前後に無料配送することが可能です。

日時指定は無料で対応してもらえるので、気軽に予約することや、母の日用のメッセージカードやシールも無料で付けることができます。

自分用やご家族・親しい人への贈り物・ギフト用に、美味しい&大容量のうなぎの蒲焼蒲焼をお探しの方はこちらの商品をチェックされてみてはいかがでしょうか。

内容量 うなぎの蒲焼き×500g、
特製タレ・山椒付き
価格 10,800円

※全て税込み/送料無料

通販ギフトに人気の愛知県三河一色産うなぎのまとめ

通販ギフトに人気の愛知県三河一色産うなぎのまとめ

100年の伝統ある養鰻技術と生産者の方のたゆまぬ努力により育まれた三河一色産うなぎは、美味しさだけではなく食の安心・安全の面でも信頼のおける食品です。

1年中美味しくいただける三河一色産うなぎの蒲焼きは、贈り物やお取り寄せグルメとして通販でも人気です。

今回紹介したおすすめの三河一色産うなぎの蒲焼なら、秘伝のタレ・山椒付きで全国どこへでも無料配送してもらえるので、大切な方へのギフトやお取り寄せグルメをお探しの方はぜひ1度チェックしてみてください。